日曜日, 11月 29
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腱鞘炎も介護職の職業病

介護職では人を支える、起こすなど、自身の身体を使い仕事をする場面が多々あります。そのため、身体への負担は積み重なり、様々な症状が職業病として現れてきます。

介護職の人々を一番悩ませているといえば、「腰痛」です。筋肉の緊張などにより引きおこる腰痛、骨と骨との間にある椎間板が飛び出して、神経を圧迫してしまう椎間板ヘルニアはやはり介護職とは切り離せないようです。 利用者さんの身体を支えたり、中腰でしゃがみこんだり、腰をひねったりすることが多いため、腰にも大きな負担がかかります。腰痛を予防するためにも、腰回りの筋肉の強化やストレッチ、さらにはボディメカニクスの動きをより徹底することが重要となります。

次に、腱鞘炎も職業病として多い症状です。腱鞘炎とは、腱の周りを覆っている腱鞘が炎症を起こしている状態で、患部の痛みや腫れといった症状があり、患部を動かしづらくなります。痛みが出たら、あまり手を使わないで休ませておくことが必要ですが、そうもいかない場合がほとんどでしょうから、その場合は手首用のサポーターなどで補助することをおすすめします。また予防として、指のマッサージやストレッチなどで、こりや疲れを溜めないようにすることが大切です。

他にも介護職の職業病には肩こりや感染症など様々あり、介護職は辛くて、しんどいと思われがちです。しかしながら、職業病として身体に現れる病状のほとんどは、介護技術の未熟が原因となる場合が多いのです。なので技術の向上、ボディメカニクスのおさらいなどすることで、介護職を長く務めることもでき、その中でやりがいも見つけられることでしょう!