土曜日, 4月 27
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注意したい肩こりの解消法は?

介護職には職業病とも言えるものがいくつかあります。そのうちの一つが肩こりです。介護ケアをしていると、常に物を抱えたり利用者の体を支えたり起こしたりと、腕や肩を酷使する状況となるため大きな負担が肩にかかるのです。また、ケアをしている現場から離れると、今度はパソコンや書類に向かって事務作業をすることになります。イスに座ってずっと同じ姿勢でいますので、やはり肩コリを引き起こしがちです。

もし、肩こりに悩まされているのであれば、いくつかの解消法を試してみましょう。職場でも簡単にできる解消法としては、肩を動かして血流を良くする体操があります。肩を大きく上げて顔に付くくらいまで持ち上げます。その後、脱力してストンと肩を落とします。これを繰り返してみましょう。他にも、両肘を曲げて手の甲を脇腹に付ける体勢を採ります。そのまま、肘をグルグルと回して肩が回転するようにします。肩の可動域が広がる体操としておすすめです。

仕事後にはゆっくりと温かいお風呂に浸かるのも、肩こり解消法としておすすめです。浴槽にお湯を多めに張って、しっかりと肩までお湯につかるようにしましょう。この際、タオルにお湯をかけて暖めた状態で、首筋に巻いておくとより効果的です。首から肩全体にかけて温度が上がり、血流が活発になりますので老廃物を流し、筋肉をほぐすことができます。お風呂に浸かれない時は、少し湯音を上げたシャワーを強めに首から肩にかけてゆっくりとかけるのも良いです。